① 起きやすいこと:2組4人だと、うつる道すじが増える
2組が関わると、自分とパートナー、相手の夫婦の4人に加え、それぞれの別のパートナーにも道すじがつながります。誰かが症状に気づかないまま、輪の中で広がることがあります。
コンドームを正しく使うことは予防に有効とされていますが、感染の可能性がゼロになるわけではありません。厚生労働省も、コンドームの使用に加えて、検査と受診による早期発見・早期治療が有効と説明しています。
検査結果の「見せ合い」にも限界があります。結果は検査を受けた時点のものです。検査と会う日の間に別の接触があったかは分かりません。結果が何の検査なのか(HIVだけか、梅毒やクラミジアも含むか)、日付はいつか、本人のものかも、画面では確かめきれません。見せ合いは安心材料のひとつにとどまり、「これで安全」とはなりません。
② その場でできること:症状があれば止めて、受診する
かゆみ、痛み、できもの、いつもと違うおりもの、排尿時の痛みなどがあれば、パートナーとの行為も止めて、受診します。診てもらう先は、泌尿器科、婦人科、皮膚科などです。保健所でも相談できます。受診のときは、感染の可能性があった時期と心配な内容を、そのまま伝えます。
感染が分かったら、パートナーと、必要があれば相手の夫婦にも知らせます。責める言い方でなく、「検査の結果、こうだった。あなたも検査を受けてほしい」と事実を伝えることが、広がりを止めます。
| HIV検査のタイミング(厚生労働省の説明) | 目安 |
|---|---|
| 抗体検査 | 感染から通常4週間後くらいで、血液中の抗体が検出されるようになる |
| 核酸増幅検査(NAT) | 2〜3週間くらいから、HIVの遺伝子が検出できるようになる |
| 陰性だったとき | 検査で陽性になる時期には個人差があるため、3か月以降の再検査がすすめられている |
HIV以外の性感染症は、病気によって検査の時期や方法が違います。受ける時期は、保健所や医療機関に確認してください。
③ 次に話すこと:検査の受け方と、結果の扱い
2人で話すのは、①いつ・どこで検査を受けるか、②結果を見せ合うか、③結果が出るまでの過ごし方、の3つです。検査は2人とも受けます。片方だけの結果では、お互いの安心にならないからです。
パートナーに伝えるときは、「疑っている」ではなく「2人で確かめたい」と言います。陽性だった場合は、医師の指示に従って治療を終えるまで、性的な接触を控えます。結果が出るまでは、予定していた相手夫婦との約束も保留にします。
④ やめるという選択
検査を受けたくない、結果を共有したくない相手とは、会いません。検査の結果が出るまでの予定は、すべて延期や中止にして構いません。スワッピングを続けるかどうかは、検査の結果と、2人の気持ちの両方で決めます。気持ちの上で不安が強いなら、やめる判断も2人の関係を守るひとつの形です。
よくある質問
検査結果を見せ合えば、会っても安全ですか?
安全とは言い切れません。結果は検査した時点のもので、その後の接触や、検査の対象になっていない病気は分かりません。見せ合いは安心材料のひとつにとどめてください。
保健所の検査は、本当に無料で匿名ですか?
HIV検査は、全国のほとんどの保健所や自治体の検査施設で、無料・匿名で受けられると厚生労働省が案内しています。そのほかの検査は、梅毒などを匿名・無料で受けられる場合があります。実施日や内容は保健所ごとに違うので、事前に確認してください。
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このページは、swapping.tokyo編集部が、「性感染症が心配」ときの対処をまとめたものです。体験談ではなく、一般的な注意と手順です。相手探しや会場の紹介はしていません。当サイトの運営者は風俗店の運営に関わっています。